2015年10月5日 はじめての合気道 〜武道を体験する〜


去る10月5日に、武道を体験するをテーマに「はじめての合気道」が開催されました。8名が参加し、富士通合氣道部の森師範、部員の方々にご教授頂きました。

体育会系の体験イベントの為、他のイベントと異なり、体を動かす事から始まりました。「体の動きを意識する(準備運動)」「技の練習」「呼吸法」を体験させていただきました。体験会が終了した後、自由参加で合気道部の練習に混ぜていただくことになりました。受け身の練習、体の動かし方を学び、師範の見本を参考に、いくつかの技を練習させていただきました。

第1部にて練習した技とは違い、相手を倒す(投げ飛ばす)という難易度の高い技を練習しました。部員の方を相手に、丁寧に教えていただきながら行いました。どの技に関しても、「無駄な力を入れない」「体の軸を意識する」事が大切だと教わりましたが、実際にできるようになるには、研鑽する必要があると感じました。

 

短い時間ではありましたが、久々に武道へ接し「精神」「肉体」共に鍛えることのできる素晴らしいものだと改めて感じることができました。特に、合気道では他人と競うという考えではなく、自己完成を目的としているところも素晴らしいと感じました。是非、また学びたいと考えています。


講師:森智洋師範(合気会)

富士通合氣道部をはじめ、東京理科⼤学久喜合気道部、税務大学校合気道部など各地で指導中。

また定期的に海外各国の道場にて指導稽古を⾏っている。本部道場指導部に所属。

「合気道」について

開祖植芝盛平翁が日本伝統の武術の奥義を究め、さらに厳しい精神的修⾏を経て創始した現代武道。お互いに切磋琢磨し合って稽古を積み重ね、⼼身の錬成を図るのを目的としている。